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診療内容 矯正歯科

歯の健康寿命を伸ばすために、
多角的な診療から専門性の高い矯正治療を実施しています。

予防歯科
                    

矯正治療について

見栄えを整え、歯の寿命を伸ばす 咬み合わせから考える矯正

歯並びを治療することは、見た目の印象をよくするだけでなく、虫歯や歯周病になりにくい口腔環境をつくることにもつながります。骨格や筋肉運動まで考慮した治療により口元のバランスが整った美しい笑顔や咬み合わせの偏りがない健康的な口腔環境を実現し、患者さまの歯を長期的に守る矯正治療を目指します。

当院の特徴

長く口腔内の健康を維持するために、 矯正治療を中心に
歯科治療を行っています。

当院は、患者様に合わせた専門的な歯並び治療を提供しています。

  • Feature 01

    歯を抜かない治療

    非抜歯矯正を推進

  • Feature 02

    目立たない矯正装置

    透明マウスピース採用

  • Feature 03

    矯正専門ドクター

    インビザライン
    認定医在籍

  • Feature 04

    咬合学から考えた治療

    後戻りの少ない
    “咬み合わせ”矯正

  • Feature 05

    CT・セファロ完備

    大学病院レベルの
    検査設備

  • Feature 06

    定額支払いの明瞭会計

    トータルフィーシステム

不正咬合の種類

多くの症例に対応します。

不正咬合とは、歯並びと上下の噛み合わせが悪い状態のことを指します。それぞれ原因が異なり、治療方法も実際の症状や生活習慣によって変わるため、まずは一人一人の不正咬合の種類とその原因を正しく把握することを大切にしています。

  • 開咬(オープンバイト)

    開咬(オープンバイト)

    上下の噛み合わせの異常で、前歯が噛み合わず隙間が空いたままになる。前歯で食べ物を噛むことができない。

  • 過蓋咬合(ディープバイト)

    過蓋咬合(ディープバイト)

    噛み合わせの度合いが深すぎる状態で、重症の場合は上の前歯が下の前歯に完全に覆い被さってしまう。

  • 交叉咬合(クロスバイト)

    交叉咬合(クロスバイト)

    正面からは分からないが、奥歯の噛み合わせが通常と逆になっていることでうまく噛めなくなっている状態。

  • 空隙歯列(すきっ歯)

    空隙歯列(すきっ歯)

    歯間に隙間がある状態を指し、前歯の真ん中に隙間がある場合は、見た目への影響が大きい。

  • 上顎前突(出っ歯)

    上顎前突(出っ歯)

    上の前歯が極端に前に出て上の歯が下の歯に被らない状態を指す。口の中が乾燥しやすくなってしまう。

  • 下顎前突(受け口)

    下顎前突(受け口)

    噛み合わせが通常と逆になり、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態で、発音に影響が出る。

  • 上下顎前突(口ゴボ)

    上下顎前突(口ゴボ)

    上下の前歯や顎が前に傾くことで口を閉じた時に口元が前に飛び出して見えてしまう。

  • 乱抗歯・八重歯(叢生)

    乱抗歯・八重歯(叢生)

    歯がねじれたり重なって生えることで、凸凹になっている状態。顎が小さい日本人に発生しやすい。

治療方法

一人ひとりの生活に寄り添う 幅広い治療の選択肢

矯正治療は短くても数ヶ月、長ければ約5年と治療期間が長期にわたります。できるだけ負担が少なく快適な治療ができるよう、当院では矯正器具と治療方法の選択肢を幅広くご用意し、患者様のご要望やライフスタイルに最大限寄り沿うことを目指しております。

治療方法
  • 裏側矯正

    裏側矯正

    リンガル矯正

    歯の裏側に矯正装置をつけるので、目立たないのが一番のメリットです。前歯を引き込みやすい矯正方法なので、口ゴボの治療に用いられることが多いです。

    • 目立たない
    • 治療期間短い
  • 透明マウスピース矯正

    透明マウスピース矯正

    インビザライン

    デジタル技術を用いて、矯正後の歯列をシュミレーションし、綿密な治療計画のもと歯を動かします。透明で目立たない柔らかい素材で、快適なつけ心地です。

    • 目立たない
    • 痛みが少ない
  • 表側矯正

    表側矯正

    ラビアル矯正

    スタンダードな矯正方法です。透明ブラケットやホワイトコーティングされたワイヤーなど、これまでの金属以外の目立ちにくい素材の使用が増えています。

    • 費用負担少
  • 部分矯正

    部分矯正

    MTM・小矯正

    必要な部分だけ動かす矯正方法です。噛み合わせ治療はできませんが、全体矯正と異なり、治療期間が短く費用面の負担も少なく済みます。

    • 治療期間短い
    • 費用負担少

      歯を抜かない矯正治療

      当院では、歯を抜きたくないという多くの患者様のご要望に応えるため、MEAW矯正とインプラント矯正を行なっております。

    • MEAW矯正

      上下左右から同時に歯を動かすマルチループワイヤー

      MEAW矯正

      オーストリア咬合理論の元、長いワイヤー(MEAW)を用いて上下左右を同時に三次元的に歯を動かす治療法です。全ての歯を同時に最短距離で正しい維持に動かすので、通常であれば一年半ほどの治療期間を要する場合でも、早くて半年程度で治療が完了します。また、ゆるやかな力で歯を動かすので、歯を支える骨も同時に大きくすることができ、噛み合わせを改善しながら歯を抜かずに治療が完結できる点が最大のメリットといえます。

    • アンカースクリュー

      固定源から歯列移動をおこなうインプラント矯正

      アンカースクリュー

      顎骨に埋め込んだ直近2mm以下の小さなネジ(歯科矯正用アンカースクリュー)を固定源として、動かしたい歯を直接に引っ張ることで効率的に歯並びを整える治療法です。奥歯を後方に移動させることができるので、抜歯をせず治療ができる可能性が高く、治療期間も大幅に短縮させることができます。

    • 口腔筋機能療法(MFT)

      • 舌の位置が低い
      • 適正な位置

      口腔内の筋肉を整え、
      顎・舌・歯の咬み合わせを揃える

      舌癖や口周りの筋肉バランスの悪さが原因で不正咬合が生じている場合は、舌や口唇、頬などの口腔周囲筋を整える必要があります。
      矯正治療後の後戻りを防ぐためにも、MFTを通して筋肉のトレーニングを行い、見た目にも機能的にも整った口腔環境を目指します。

      以下の生活習慣や症状をお持ちの方もMFTで改善できる可能性あります。

      • 歯ぎしりやいびきがある
      • 口の中が乾く
      • 食べ物が飲み込みにくい
      • 食事中によくむせる
      • 早食いである
      • 歯ぎしりやいびきがある
      • 口の中が乾く
      • 食べ物が飲み込みにくい
      • 食事中によくむせる
      • 早食いである

治療の流れ

精密な検査・診断をもとにした治療を実践する

一人ひとりの症状となりたい姿、ライフスタイルを把握した上で最適な治療法を提案し、最後まで快適な矯正治療ができる体制を整えております。

  • カウンセリング

    Step 01

    カウンセリング

    問診や口腔内の視診を通して行い、おおよその治療方法や費用、治療効果などをお伝えします。
    治療に関して気になることがあれば、些細なことでもなんでもご質問ください。

  • 精密検査

    Step 02

    精密検査

    綿密な治療計画を立てるために必要な検査を行います。
    顔・歯の写真撮影やX線検査、歯型の模型を採取し、骨格から歯列まで細かく分析・把握します。

  • 治療計画の説明

    Step 03

    治療計画の説明

    精密検査の結果から治療方針や治療計画の説明を行い、治療方法を確定します。
    マウスピース矯正の場合、治療のシュミレーションまで数週間がかかります。

  • 治療開始

    Step 04

    治療開始

    矯正装置を装着し動的治療を始めます。
    虫歯や歯周病などの疾患がある場合は装置をつける前に治療を済ませておきます。

  • 矯正装置の調整

    Step 05

    矯正装置の調整

    治療完了までの約2年半〜3年の間、矯正装置の調整のため1ヶ月に1回ペースで通院いただきます。(※装置によって異なります。)
    専門的な口腔ケアを行い、虫歯を予防します。

  • 保定期間

    Step 06

    保定期間

    歯並びが整えば矯正装置を取り外します。
    その後2〜3年間は保定期間として保定装置(リテーナー)をつけていただき、3〜4ヶ月に一度ご来院いただきます。

  • 治療完了

    Step 07

    治療完了

    保定期間が終了すると、矯正治療の完了です。
    治療完了後も定期検査を通して口腔内のケアを欠かさないようにしてください。

症状紹介

不正咬合の種類に合わせた
治療プランを提案します。

歯を抜かない矯正を中心に、あらゆる症状に対応しております。審美治療と組み合わせた矯正治療も可能です。

  • Case 01

    出っ歯とディープバイトの治療

    奥歯が噛み合っておらず前歯も前傾している状態でした。
    歯を少しずつ動かすMEAW矯正により、抜歯せず歯並びと噛み合わせを整えることができました。

    出っ歯とディープバイトの治療
    出っ歯とディープバイトの治療
    治療内容 ワイヤー、ブラケット、MEAWを用いた矯正
    治療期間 約1年
    費用 約76万円
    リスク/副作用 多少の違和感や痛みを感じる可能があります。
    装置装着により虫歯や歯周病のリスクが高まります。
  • Case 02

    乱抗歯・八重歯の治療

    顎の小ささが原因で歯並びがガタつき、歯ブラシがしにくい状況でした。
    約1年で歯並びを整えることができ、歯茎からの出血も減少しました。

    乱抗歯・八重歯の治療
    乱抗歯・八重歯の治療
    治療内容 ワイヤー、ブラケット、MEAWを用いた矯正
    治療期間 約1年
    費用 約78万円
    リスク/副作用 ごくまれに歯が動かないことがあります。
    治療中に金属アレルギーが発生する可能性があります。
  • Case 03

    オープンバイト・咬み合わせの治療

    歯並の悪さに加え、顎の痛みが発生している状況でした。
    生活習慣や骨格・筋肉のつき方から分析・治療することで、噛み合わせが整い顎の痛みも解消しました。

    オープンバイト・噛み合わせの治療
    オープンバイト・噛み合わせの治療
    治療内容 透明マウスピースを用いた矯正と顎関節症治療、口腔内トレーニング
    治療期間 約2年
    費用 約80万円
    リスク/副作用 矯正装置の不快感や痛みが発生する場合があります。
    顎の発育により噛み合わせが変化する可能性もございます。
  • Case 04

    すきっ歯の治療

    かなり大きな隙間が空いている状態でしたが、部分矯正治療とラミネートベニアを組み合わせることで最小限の治療で歯並びを整えることができました。

    すきっ歯の治療
    オープンバイト・噛み合わせの治療
    治療内容 ワイヤーブラケットを利用した部分矯正と、ラミネートベニア
    治療期間 約1年
    費用 約100万円
    リスク/副作用 多少の違和感や痛みを感じる可能があります。
    薄いセラミックなので強度が若干弱いです。